言葉のちから　その172

言葉のちから　　　　　　　　【前に進む】

私は、６年前からパニック障害で不自由な生活と共に生きてます。

なかなかそれを受け入れられず、そんな自分が嫌いで、負い目を感じていました。
結婚したのはパニックになる３ヶ月前だったので、
旦那には本当に迷惑を掛けてきてるんです。

だから、私はずっと、離婚しようと言ってきましたが、
旦那はそんなこと言わないでと言うばかりでした。
去年、パニックの症状が悪化し、外出すら出来なくなった時
自分を責め何もかもが嫌になり、旦那に泣きながら別れた方が
あんたの為でもあるし・・・・と言ったんです。

その時は本気でそう思っていたんです。
娘も一人いるんですが別れて再婚してもらえば、
娘も元気なママのほうが幸せなんじゃないか・・・って。
そしたら、旦那がこう言ったんです。


「そんなに別れたいなら・・お前の病気が治ってから別れるよ・・・・」


それじゃ、意味無い・・・・
病気の私だからこそ別れて欲しいのに・・・・。
と思ったけど、次の瞬間の涙は嬉し泣きに変わってました。


こんなに愛してくれる家族がいる・・・。
今の私を私として受け止めて大好きでいてくれる旦那や娘がいるんです。


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言葉って不思議ですね。思いを変えれば前に進める・・・・・。