2020/1/5

言葉のちから その168

言葉のちから          【 目標は・・・ 】

●羽中田さんはその言葉に救われたそうです。

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不慮の事故で車椅子の身になりながらもサッカーの情熱は覚めず

史上初の車椅子のJリーグ監督を目指す  羽中田 昌さん。

 

現在、超一流Jリーガーでもなかなか取れないという

日本最高峰のコーチライセンス指導者S級ライセンスに車椅子で挑戦されています。

試験の中には実技試験もあります。

30分の持ち時間で、テーマに即した指導ををしてどれだけチームを改善できるかが評価されます。

広いピッチを車椅子で動き回って選手たちに自分の考えを伝えなければ

いけないのです。

 

それはかなりの苦労だと思います。

 

そもそも不慮の事故で下半身不随になり、それでもサッカーの世界に戻りたい

と言ったときはほとんどの人から「無謀だ」と言われたそうです。

 

しかし、羽中田さんはその思いをあきらめず、仕事を退職し、わずかな退職金で

スペインへコーチ留学に行くのです。

 

仕事をやめ、奥様も連れてスペインに乗り込んだのです。

 

しかし、車椅子では実技ができないという理由でライセンススクールに正規入学ができなかったのです。

 

結局ダメなのか?

 

結局ダメなのか?

 

落ち込んだそうです。

しかし、そんな絶望のなか羽中田さんの奥様が彼にひとこと言葉をかけるのです。

 

羽中田さんはその言葉に救われたそうです。

 

そして、この時、あきめなかったからこそ現在のS級ライセンスに挑戦するという

いまにつながっていきます。

 

奥様は絶望する羽中田さんになんと言葉をかけたのでしょうか・・・・

 

「あきらめなければ目標は逃げないんだよ」