2019/7/29

言葉のちから その74

言葉のちから  【100%】        

ものの見方の達人、

心理学博士の小林正観さんから教えていただいた3つの見方です。

ここに水が半分入ったコップがあるとします。

それに対して3つのものの見方があるそうです。

1)半分しか水が入ってないじゃないか 気にいらないという否定的な見方。

 

2)半分も入っていてうれしいという肯定的な見方。

 

3)何ものかが半分も残してくれていてありがたい  と感謝で受け取る見方。

コップに半分の水が入っているというひとつの事実に対して

気に入らないと否定的にとらえてもいいし、うれしいと肯定してもいいし、ありがたいと感謝もできる。

どの見方が正しいかというのはないようです。

それはあなたが決めること、どうみるかはあなたの自由。

あとは、どう見たら、あなたの人生が楽しくなるか?ってことですよね。

ちなみに感謝で受け取れたら、細胞がすごく若返るみたい。

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では、もうひとつ。ここに水が満杯に入っているコップがあります。

「しかし、100%のお水が入っていても『100%しか入ってないじゃないか』と文句をいう人がいます」と小林正観さんは言いました。

100%のお水が入っていても

100%しか入ってないじゃないか

と文句を言う人がいる?

そんな人いるかな?

「それは、さすがにいないんじゃないの」と僕は思いました。

正観さんはこう続けました。

耳が普通に聞こえる人   目が見える人  ご飯が食べられる人   声が出る人・・・・

はっと気づきました。

俺は歩ける。走れる。目も見える。ご飯もおいしい。

おしっこもいける。ウンコもちゃんと出る。

親がいる。友達がいる。働ける。

音だって聞こえる。文字だって読める。

 

そっか・・・・

 

そっか・・・・

 

俺は100%だったんだ。