2019/6/30

言葉のちから その41

 言葉のちから     【いきたい】

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家のおばあちゃんの言葉です。

おばあちゃんは家が貧しく7才で奉公に出されたそうです。

それは厳しく、まさに「おしん」の世界。

学校も行かせてもらえなかったので字を書くのが苦手です。

ずっと親を恨んで来たそうです。どうしても許せなかったそうです。

で、どうしても生きれなくなって  死のうと

薬を飲んでついに行動に出てしまったらしいのです。

ところが、神様がほっておけなかったんでしょうね。

おとなりのおばさんに見つけてもらって、命は助かったのです。

 

生死をさまよってる間

辛い事じゃなくて、いい事ばかり思い出されたそうです。

奉公時代にやさしかったおばあちゃんの事とか

奉公に行く前にお母さんに作ってもらったご飯がおいしかったとか

「生まれてきてよかった」

「生きててよかった」

と思ったそうです。

 

その後、自分と葛藤しながら、やっぱり親を許そうと考えを変えたそうです。

そう思った時から

何かが変わったそうです。

今 おばあちゃんはとても思いやりがあって

どんな悩みにも答えてくれるスーパーおばあちゃんです。

とにかく明るくて元気なんです。

そう、おばあちゃんがいってました。

 

最後に

「いきたい」ってパソコンで変換するとき

必ず「生きたい」が一番に出てきます。

 

私だけ・・・?

行きたいって変換したい時は、もう・・なんて思いましたけど

なんだか生きるってことが  なにより大切ってパソコンからも

教えてくれてるような気がしました。