2019/6/29

山梨の魅力 =信玄公像=

 甲府市は、2019(平成31)年に、武田信虎公がつつじが崎に館を構えた1519(永正16)年の開府から500年を、また2021(平成33)年には、武田信玄公の生誕から500年という歴史的な節目を迎えます。
 
山梨県と武田信玄公は深いつながりがあります。
 そんな信玄公の銅像が甲府駅南口にあります。
 高さ6.2m 台座が3.1m 銅像部分が3.1m 作者は、宮地寅彦氏
 像は川中島の戦いの陣中における姿を模したもので、右手に軍配、左手には数珠を持ち、床几(しょうぎ)にどっかりと腰をおろしています。戦国時代に精鋭を誇った甲州軍団を思うがままにあやつった、名将にふさわしい堂々とした様子がうかがえます。
 
 
一方、甲州市塩山駅にも信玄公の銅像があります。こちらは兜をかぶっていません。高野山成慶院所蔵、信玄公生前の画像として有名な長谷川等伯の”武田信玄画像”を参考に製作されたものだそうです。塩山には、武田信玄公菩提寺の恵林寺があります。