2019/6/14

言葉のちから その27

 言葉のちから  ( 言葉のちから )
 
 ●Part1  友人の家に遊びに行ってきました。
友人には5歳と10歳の子供がいます。
この子達と僕は大の仲良し  一緒に遊んでいるとあっという間に時間が過ぎます
さて、夜も更けてきて 子供たちの目がトロンとしてきました。
横になって寝ようとしています。でも歯磨きも着替えもまだしていません。
その時、お母さんが子供たちに近づいて一言!
僕は、何もしないで寝ようとしている子供達に怒るのかなと思ってたんですが、
「歯磨きしたほうが気持ちいいよ」
「お着替えした方がゆっくり寝れるよ♪」 と、お母さんは優しく言ったのです。

そんな優しい言い方で子供が言うこと聞くのかなと思っていると、子供たちはお母さんの言うことを喜んで聞いていました。

お父さんいわく 普段から子供たちはお母さんの 言うことを素直に聞くそうです。
ちなみに旦那さんも奥さんの言うことを自然と聞いてしまうそうです
そのコツを旦那さんが教えてくれました。
「うちの奥さんは『○○したらダメ!』 と言いっ放しをほとんどしない。
『○○した方が気持ちいいよ』 

『○○の方が楽しいと思うよ』と、楽しい気分になるように伝えている」
だから、素直になれるんだと思う」

●Part2 僕の大好きなW夫妻は子供とすごく仲がいい。
絶対に何かコツがあるはずだと思い尋ねても「とくに特別なことはしてないなー」との返事。
たしかにすごいコツでも本人が当たり前だと思ってたりしますから

聞いてもわからなかったりするんですよね。
でも、じっくり聞いていると、やっぱりありました!
「今日一番楽しかったことは?」
「今日一番悲しかったことは?」と、毎日子どもに聞いてるのだそうです。
「今日一番楽しかったことは?」と聞くと、子供は何に興味があるのか、どんな事が好きなのかわかります。
「今日一番悲しかったことは?」と聞くと、子供は何を悲しいと思うのか、どんなことが嫌いなのかわかります。
これで、気持ちのちょっとした変化にもすぐに気付いてあげられます。
   

■大好きな人の気持ちや心の変化を知る質問はこの2つ。
       「今日一番楽しかったことは?」    「今日一番悲しかったことは?」