2019/6/11

一芸一能推薦入試!?

 かつて 『一芸一能入試』というのがありました。
 
 「芸は身を助く」。  ちょっとした”才能”があれば、受験資格を手にすることができる。(できた時代があった?)
 これは20年以上も前の話。
 岐阜にある短期大学は、スポーツクラブのマネージャーの経験があれば、推薦入試の資格をくれた。   選手として県大会でベスト4以内。インターハイ出場というハイレベルな基準ではない。
 
 名古屋にある私立大学は、高校時代にボランティアの企画、運営に参加した経験があれば推薦入試の資格がおりた。 さらに、高校時代に皆勤者だった学生も同様。
 
 当時(1990年代)、有名になったのが亜細亜大学。 けん玉日本一、調理の分野で優秀な男子高校生、タレントの芸能活動などを評価して入学させて有名になった。 
 
一芸入試とは異なるが、
 大阪の私立大学では、ケータイ入試、適性入試、発見能力指向入試、コンピュータプログラミング入試などのユニークな推薦入試が活発に行っていた。現在でも得意科目セレクト入学試験を実施している。
 
さて、2021年度入試から新共通テストによる入試が始まる。人物重視の特色ある入試が行われることとなるが、そのネーミングも注目したいところです。