2019/5/10

言葉のちから その3

 

言葉のちから  【鳥の声を聴け】

 

宮本武蔵が、柳生石舟斎と試合をしたとき。

武蔵は柳生石舟斎に斬りかかっていきますが、
石舟斎は武蔵を手ではたき、武蔵は道場に転がってしまいます。

そのとき、柳生石舟斎はこう言ったといいます。

「武蔵よ、鳥の鳴き声が聞こえていたか?」

武蔵には鳥の鳴き声が聞こえていなかった……
相手しか見えていなかった……

柳生道場の門の横には、こう書いてあるんです。


「鳥の声を聴け」


ちなみに試合の最中にも鳥の声が聴こえるようになった後の
宮本武蔵は一度も負けていません。



いま、まわりの音が聞こえてますか?


まわりの「音」を「楽」しむ。

そのときあなたの人生が「音楽」になります。


N0 MUSIC NO LIFE