2019/3/14

面白い研究見つけました‼

山梨大学のHPにて、こんな興味深い研究を見つけました。
 
 
HP内の研究紹介によると
『Wi-Fi機能を有する携帯端末の普及に伴い、端末がWi-Fiアクセスポイント検索のために発する電波を検出することにより人の移動状況を把握できるようになり、甲府市街地における人の流れの分析を行いました。』というもの。
 
 携帯端末の普及を背景にWiFi電波の検出をもとに、人の流れを図式化する発想も面白いですし、その図も直感的でわかりやすいものです。
 ぜひ、一度HPで確認してみてください。
 
 
>>>以下 大学HPより 
豊木博泰 工学部教授らがWi-Fiパケットデータによる甲府市中心街地訪問者分析の結果を報告 【Dr. Hiroyasu Toyoki's research team analyzed the movement of visitors in the central area of Kofu City.】

 2019年3月8日(金)、甲府市役所において、豊木博泰工学部教授らの研究グループが、ICT機器と実測による甲府市中心街の歩行者流動状況の調査結果を報告しました。 これは、甲府市「平成30年度小グループ自主的取組支援事業」の一環として、中心市街地活性化基本計画に定める区域内で、中心市街地の活性化に取り組むグループの自主的・意欲的な活動を助成する制度に、豊木教授らのグループが採択されたものです。  豊木教授らが推進した事業は「Wi-Fiパケットセンサによる歩行者の流れの連続的な計測」で、中心街に歩行者の起点、目的地となる施設、観光スポット、街路にWi-Fiパケットセンサを設置し、Wi-Fi機能を有するスマートフォンなどの端末を携帯した通行者の流れを観測しました。これらの長期的なデータ分析を行うことで、市街地活性化に資する施策の提案等に貢献することが期待されます。