2019/1/28

第4回YAMANASHI-WAYを開催しました

 1月26日(土)、大村智記念学術館ホールにて、高校生継続育成プログラム「YAMANASHI-WAY」の今年度最終回(全4回)を開催しました。
今回のテーマは、「ノーベル賞が支える最新研究」。講師は総合分析実験センター、伊藤禎洋助教。1859年「種の起源」のチャールズ・ダーウィンからスタートして、教科書に必ず出てくる科学者の研究内容を解説しながら、現代の大村智博士「線虫の寄生によって引き起こされる感染症に対する新たな治療法に関する研究」や本庶佑博士「免疫チェックポイント阻害因子の発見とがん治療への応用」までの160年の歴史を、映像なども交えて解説いただきました。
後半は、2020年度からの新入試で話題のポートフォリオの活用と再構築を実際に体験、自分についてプレゼンし合うワークショップの時間。「なりたい自分」や「これまで自らを成長させてきた事」などを自分の言葉で伝える、実りあるひとときとなりました。
今高校1年生の彼らにとって、これから進路を考えていく上で自分の大切な夢への明確なビジョンを持ち、「そのために今できることは?」を積み上げていく参考になれば幸いです。