2019/11/1

英語民間試験 来年度延期へ

11月1日 朝方から受験生にとってはショッキングなニュースが飛び込んできました。 
 
以下は、これまでの情報ですが
 
『英語民間試験導入来年度延期へ』というニュースがNHKで放送されました。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191101/k10012159841000.html

これまで制度の不備や公平性など課題が指摘されましたが、「身の丈発言」から世論が大きく動きました。(昨日のアドミッションセンターHPのブログ)  
 
今後の動きを大学・高校ともに「来年度延期」という情報のみですので、今後の対応を注視する必要があります。
 
 以下は、あくまでも私見です(山梨大学公式のコメントではない)が、今後の課題を列挙すると
・当面の共通IDの発行の件
 
・入試改革が「英語4技能の評価」を大きな柱としている点(民間試験に代わるものがあるのか、4技能を2技能のままにするのか等)
 
・新学習指導要領の際の共通テスト英語から民間試験に移行する予定である件
 
・すでに入試告知で配点や英語認定試験についての取り扱いを公表している大学の見直しの件(単に、公表部分から英語認定試験を外せばよいという問題ではない)
 
・制度整備に係る大学・業者の費用の件(大学によっては、入試システムの改修を用意している大学もあります)
 
・2022年度入試に関する情報の不足
 挙げればきりがないのですが、本日の文科省の表明待ちというところです。