2019/11/2

言葉のちから その147

言葉のちから   (おもしろ小噺  その1)

 

○先日、プロ野球ニュースを見ていたときのこと。 
 「ヤクルトのルーキー、伊東」 
 と聞いて、母は、  「日本人ぽい人ネ」  と言った。 
私の母は62歳。 記憶力が悪いからと、キャッシュカードの裏に黒のマジックで 
 大きく、その暗証番号を書いている。 

○先日、父はメガネを作りに行った際、 
 「無色ですか?」と店員にレンズの色を聞かれると、何を勘違いしたのか、 
 「いえ、銀行員です」と、自分の職業を答えていた。 

○ある日の体育の授業中の事、 
 バカ健が言った、 
 「それでは出席番号で列をつくるぞ。偶数は左、奇数は右、他は真ん中まわれ~ 右!」 
 真ん中に並ぶ者は誰もいなかった。 

○修学旅行中、金沢の兼六園を訪れた時、 
 看板に「鯉の餌 10円」 
 彼は10円玉を投げていた。 

課外研修でバスで移動した時、 
 バスの入り口に「後乗り」とあった。 
 彼は後ろ向きでバスの階段を登っていった。 

○母は、まだ40代前半の若き頃、私の受験用航空券を買いに行き、 
 旅行代理店のお姉さんに、  「スカイメイトでお願いします」 
 と言うところを、 「スクールメイツでお願いします」 
 と言って、店内の時を止めてしまった。 

○ 私の母方のおばあちゃんの話しです。 
 お医者さんに行き、 「お尻に入れなさい」 
 と渡された座薬を、おばあちゃんは、 お汁に入れて飲んでしまいました。 

○うちの父は、強風が吹いたり雨が降ったりすると、空に向かって、 
 「バカヤロー! ろくなもんじゃねえな~」 
 と必ず叫びます。台風がきたときなど、 
 そりゃあもう 


言葉のちから  (おもしろ小噺  その2)
○うちの小学5年生の息子は床屋で後ろを刈り上げるのが死ぬほど嫌いだ。
先日床屋に連れていったら、大きな声で「カラアゲにしないでください!」
と言っていた。

○エイプリルフールということで、父親をだまそうとしたら
逆に「あほか、エイプリルフールは今年から5月1日になったんだぞ」
と言われ、思わず信じてしまった。

○幼稚園の頃、祖父から新品の100円札をプレゼントされた。
もう100円玉に切り替わっていたので、とても貴重なものでした。
大切に保管しようと母に相談したら、銀行に預ければいいよとのこと。
100円札で、私名義の口座を開きました。
で、暫くたって、あのお札を眺めたくなったので、引きおろしてみたら、
100円玉に変わっていた。

○夏目漱石の代表的な作品を三つ挙げよ、に
「夏目漱石全集 上・中・下」と解答したやつがいた。

○私の高校時代のこわ~い体育の先生は、教室で保健体育の授業をしてる時、
ちゃんと授業を聞かない生徒に向かって興奮のあまり
「出て行け!もう、お前の顔なんか、見たくもかゆくもない!」
と言いました。

ある日の朝、低血圧の為青い顔をしてた私に向かって
担任が一言。「おまえ、顔がすぐれないぞ。」

○失恋し、落ち込んでる私に父が慰めるつもりで言った一言。
「お前、人間は顔じゃないぞ」と言うつもりが「お前の顔は人間じゃないぞ」
余計落ち込んだ。

○駆け込み乗車
ある雨の日、電車の扉が閉まろうとした瞬間、一人の人が電車に飛び乗ってきました。
その人は、かろうじて飛び乗ったけれど、雨の日だったため通路が濡れていて、すべってころびました。
とりあえず起き上がりましたが、周りから注目されています。
(きっと本人は穴があったら入りたかったでしょう。)
それだけでも十分に恥ずかしいのに車内アナウンスが流れました。
「駆け込み乗車はおやめください。電車は続いてまいります。」
皆さん、雨の日の駆け込み乗車には十分に気をつけてください。