2019/9/30

ポケベル 14106 ⁇

 スマホ、携帯が主流のいま。 スマホは小さなコンピュータ以上の性能を持つようになりました。
 
 日本で最初に登場したのが、1968年。およそ50年前。一般に普及したのが1990年代。
 小さなディスプレイに、数桁の数字を送ることが可能。
 主に連絡を取りたい相手が持っている通信機器に情報を知らせるために用いる。
この数字を暗号のように組み合わて情報のやり取りをする高校生が急増しました。その頃は、休み時間には公衆電話のプッシュ回線に並ぶ生徒が列を作っている状況でした。
例えば、
 
 
 
など。WWIKIPEDIAには、当時のポケベルに関する造語が並んでいます。
  • ベル番(ポケベルの電話番号
  • ベルナン(当てずっぽうのポケベルの番号にメッセージを送りナンパする、又はされる)
  • シカベル(ポケベルにメッセージが入ってもシカトする、又はされる)
  • 空ベル(ポケベルは鳴ったがメッセージが何も入っていない)
  • イタベル(イタズラ目的でポケベルにメッセージを送る、又はメッセージが入る)
  • ウザベル(うざったい相手からポケベルにメッセージが入る)
  • 鬼ベル・ガンベル(頻繁にポケベルにメッセージを送る、又はメッセージが入る)
  • ベルフレ(ポケベルフレンド。ベル友と同義語)
  • ケツ番(メッセージの最後=ケツに入力する数字の番号。自分の名前やニックネーム等を初期のポケベルのような数字の語呂合わせにして入力した。主に東海で利用された略語)
 スマホが主流の時代、さて10年後はどのような社会になっているのでしょう。