2019/9/3

入試面接 面接官の立場から

受験生の皆さんは、受験の際に面接が課される場合に面接の練習などをすると思います。
 いっぽう、大学入試だけでなく就職試験などでも面接が行われ、面接担当者の注意すべき点が一般的には次のように挙げられています。
 
 面接試験は、受験する人も選抜をする人も真剣に向かうことが大切だということがわかります。
 
 
【面接担当者が犯しやすい7つのミス】

 ① 第一印象に惑わされる

 偏見のない気持ちで面接に臨まないと、最初の5分の印象で判断が鈍ってしまう

 

② ぶっつけ本番で面接に臨む

 十分な準備をせずに、提出書類にも目を通さないまま面接に臨むようなことをしてはいけない

 

③ 面接担当者が話しすぎる

 一般的には、受検者が8割、面接担当者が2割程度話すのが望ましい

 

④ 「好ましい返答」を相手に察知させる

 面接担当者が求めている返答を、受検者に押し付けないようにしなければならない。誘導的な質問をすると、受検者は真実を語らず、面接担当者が求めている答えを話して面接担当者の機嫌を取ろうとする

⑤ 「はい」か「いいえ」で答えられる質問をする

 ひとことで応えられる質問では、判断に必要な情報を十分得られない

⑥ 応募者を不安にさせる

 受検者をとがめ、受検者が好ましくない行動を取ったと暗に示すと、受検者は身構えてしまう

 

⑦ 面接の方向性をコントロールしない

 面接が好ましい雰囲気で予定時間通りに進むかどうかは、面接担当者にかかっている。受検者を萎縮させたり、面接担当者や大学に悪印象をもたせたりするような面接は好ましくない

 

 

自分が受けた面接がどうだったか、面接官の姿勢からもいろんな情報を得ることができます。