2019/7/18

言葉のちから その62

 

言葉のちから【誉めあいゲームのルール】    

●あなたの才能を引き出すゲームの方法。   知りたい?

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オーストラリアへ自転車放浪の旅に出て、帰国後ホームページでビジネスをはじめ月商5000万を突破。

29歳の若さでセミリタイヤした自由人・本田晃一さん。

現在、携わった数社のホームページの年間売り上げは10億円を超え、

今は、働きたいときだけ働くスタンスのようですね。

今日は本田晃一さんから教えてもらった話です。

本田晃一さんが、作家の本田健さんのところのホームページ製作のお手伝いをされていたときに社内のみんなで、あるゲームをしていたのだそうです。

それが、  ●誉めあいゲーム

とにかく、相手のことをどんなことでもいいから誉めるのだそうです。

「そのネクタイどこで買ったの?色合いが素敵」

「○○さんてすごくいい声してるよね。なんだか癒されるよ」

「なんでそんな発想が出てくるの?天才?」

日本人って特にそうみたいですけど、あまり日常的に誉めるって習慣がないでしょ。

だから、最初は、こんな風に誉められると逆に落ち着かなくて、苦しくなって

必ずこう言っちゃうようなんです。

「いやいや。そんなことないよ」

でも、誉められて、「いやいや。そんなことないよ」と謙遜したら、負け。

それが誉めあいゲームのルール。

「いやいや。そんなことないよ」と言ってしまったら罰金を払うんだそうですね(笑)

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●さて、重要なのはここからです。

誉めるって、どういう構造になっているか、ここでちょっと考えてみませんか?

「そのネクタイどこで買ったの?色合いが素敵」

例えば、こちらが、ファッションに全く興味がないと、相手のネクタイの色合いなんて気にもとめてませんからこのようには誉められないのです。

相手を誉めるとき、実は人は、たいてい自分がもっている感覚を誉めるのだそうです。

相手の発想力を誉める人は、常日頃、発想力を大切にしている人なのです。

自分にないものは誉められないのだそうです。

 

つまり、常に相手を誉めることを意識することで、自分のもっている才能も明確になってきます。

常に相手の長所を見るクセもついてきます。

さらに、さらに、相手に誉められたときも、「いえ、いえ」と否定せずに

「ありがとう」と自分を受け入れることで自然にセルフイメージも高まっていくのだそうです。

それが誉めあいゲームの意味。