2019/7/4

英語4技能教育セミナーに来ています

今日は、東京で行われた「高大社接続を見据えた大学英語4技能教育セミナー」に来ています。全国から88大学の関係者が集まっています。

 
まず、外部敬語検定試験の活用法の方針まで公表している大学は
6月20日現在
 国立82大学中76大学  公立大学90大学中52大学  私立大学593大学中98大学と、新しい入試に関して全容が見えない状況です。
 また、先日TOEICが撤退するなど、受験生、高校にとって不安を煽るような状況です。
 国公立大学のうち 出願資格のみ利用が54大学     加点のみ利用が60大学   出願資格と加点の利用が9大学という状況です。

 近年の英語教育の変化
2021年度から東京都中学3年生英語スピーキングテストの導入
大阪府立北野高校の英語指導 4技能総合型授業への転換
speaking技能の向上が顕著(2017年から2018年にかけて)
 
社会に求められる変化
 話す力が求められている
 採用時に4技能の照明を求める会社が多くなった
企業ではCEFRを基準に採用を行う大学の増加
 社会では、B1レベルが求められている
 
英語のスコアだけを競う時代から、英語で何ができるを問われる時代へ