2019/6/15

山梨大学のワイン科学は日本一

山梨といえば数多くの日本一がります。
 その中でも有名なものがワイン。県内に80を超えるワイナリーがあります。
 山梨県のワインを研究・普及を支えるのが山梨大学ワイン研究センター。
http://www.wine.yamanashi.ac.jp  かわら版にも描かれました。(下図)
 ワインに関しては書き尽くせないので、今回は個人のワイナリー(山梨大学でワイン科学士を取得) 『ドメーヌ・ヒデ』を訪問し、ワインの魅力を堪能してきました。
 
 
 
 山梨県南アルプス市は県内でも比較的雨量が少なく、北岳の麓で寒暖差も激しく、土壌も水はけが良くてぶどうの栽培に適した地。
 もともと東京でお仕事をされていたマスターが、一念発起。5年前にワイナリーを立ち上げるために山梨大学でワイン造りを学んだ。そして、ぶどうの畑作りやブドウ栽培からワインの醸造まで、スタッフと共にワインと共に歩んでいるお話をお聞きできました。
 
 山梨のワインづくりは、明治初期に勝沼の2人の青年がフランスで学んだワイン醸造技術を地元に広めたのが始まり。山梨ではワインは一升瓶でも提供されます。ワイづくりが始まった頃の瓶詰めのための瓶は、今のようなおしゃれな瓶ではなくて、一升瓶が普通でした。その名残だと聞いていますが、県外の人には一升瓶ワインは驚きです。
 さて、実話に基づいた映画「ウスケボーイズ」(http://usukeboys.jp/story.html 
メルシャン株式会社(社長 代野照幸)の「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」の元工場長であった浅井昭吾(ペンネーム:麻井宇介)にまつわる映画「ウスケボーイズ」が、マドリード国際映画祭2018にて最優秀外国語映画作品賞を受賞しました。
 
 まだまだ山梨のワインについては語り尽くせないので、山梨大学のワイン研究センターへ進学しよう。