2019/8/17
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言葉のちから その94 |
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言葉のちから 【イチローの夢】シアトルマリナーズ・イチロー選手が小学校の卒業文集『思い出・仲間』に書いた作文です。 「ボクの夢は、一流のプロ野球選手になる事です。そのためには、中学や高校で全国大会に出て、活躍をしなければなりません。活躍するには、練習が必要です。ボクは3歳から練習を始めています。3歳から7歳までは、半年位やっていましたが、3年生の時から今までは、365日中、360日は、激しい練習をやっています。だから、1週間中、友達と遊べる時間は、5~6時間の間です。そんなに練習しているのだから、必ず、プロ野球選手になれると思います。そして、中学、高校で活躍して、高校を卒業してからプロに入団するつもりです。そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズが夢です。ドラフト入団で契約金は1億円以上が目標です。ボクが自信があるのは、投手と打撃だけです。去年の夏、ボクたちは、全国大会へ行きました。そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会ナンバーワン投手と確信できるほどです。打撃では県大会、4試合のうちに、ホームランを3本打ちました。そして、全体を通じた打率は、5割8分3厘でした。このように、自分でも納得のいく成績でした。そして、ボクたちは、1年間、負け知らずで野球ができました。だから、この調子でこれからもがんばります。そして、ボクが一流のプロ野球選手になって試合に出れるようになったら、お世話になった人に招待状をくばって、応援してもらうのが夢のひとつです。ともかく、一番の夢はプロ野球選手になることです。」
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