オンライン入試説明会を開催しました。
山梨大学アドミッションセンターでは、7月18日(土)にオンライン入試説明会を開催しました。 新型コロナウィルスの感染が心配される状況のため、Zoomによるオンライン会議で開催予定でしたが、参加者が予想をはるかに超えたためにYouTubeによるライブ配信も行いました。
全国の大学がオープンキャンパスや入試説明会をWEBで開催するなど、入試情報の入手が困難な状況です。そのことを反映してか、1276名と多数の事前申し込みがあり、説明会当日は、Zoom入室者やYouTube閲覧者の合計が1482名となりました。
まず最初に、アドミッションセンター長の大隅より、アドミッションセンターの活動の紹介やこの春実施された令和元年度入試の総括として、志願者数の変動や県別の受験者の割合など受験生が知りたい情報にスポットを当てて報告がなされました。
その後、入試改革元年となる新入試制度について、教育学部、医学部、工学部、生命環境学部の入試担当者から順番に詳細な説明が行われました。
4月以降、新型コロナウイルスの感染拡大により高等学校が休校になるなど、教科指導や進路指導に大きな影響を与えています。さらに、文部科学省や国立大学協会の入試に関する方針が通知された直後でもあり、現在検討中の内容についても触れられました。
Zoomによる参加者からは、数多くの質問が同時進行でチャットにより投稿されました。
提出書類については、
「受験生が提出する書類に書くための内容が、今年度はあらゆる大会の中止があるので、例年より記述できる内容が少ない状況にあります。このことについて、何かアドバイスまたは配慮等ありますか?」という質問がありました。
また、今年度から教育学部において始まる「山梨県の小学校教員志願者推薦入試」については、
「推薦型入試のCで入学した場合、山梨県の小学校に確実に就職できますか?」
「推薦型入試のcで入学した場合、途中で小学校ではなく中学校教員になりたいと思ったらなれますか?」など、進路選択に関する質問がありました。
今後、アドミッションセンターでは、広報企画室や入試課と連携し、「WEBオープンキャンパス」にオンライン入試説明会の動画と質問への回答を掲載していく予定です。